カードの選択
2019年3月18日 Magic: The Gathering コメント (3)みなさんGP京都の調整は済んでますか
ぼくはまだです
さて、例えばどんなにメタが固まっていたとしても、どんだけデッキが固定化されていても、全員が完全に同じデッキにということはほとんどありません
あるものはピーキーにし、あるものは平均的なチューニングをします
そして、デッキメイキングこそがMTGの醍醐味でもあり面白い所といっても過言ではないと思います
僕は電波デッキを作るのが好きですが、あまり公表しません
これはいけるぞと思ったのは公表するんですが、大体は弱いのであまり出したくないのです
一方、最近では大きな大会にはローグよりTrie1か2のデッキで出ることが多くなりました
そのお陰で成績は割と上がっているのですが、デッキメイキング出来にはビルダーではなくチューナーとして動いていると思います
で、そのチューニングですが、自分なりのチューニングの癖というかポリシーみたいなのがあります
っつっても大したことではなく多くの人がやってるのとほぼ同じなですけど
例えば、カードの選択ですが、僕は強いカードは大きく分けで2種類あると思ってます
①特定の場面に強いカード
②普遍的に強いカード
もっというと、①の中でも、先手や攻めている時に強いカードというのがあり、そういったものは守っている時の弱さが目立ちます
例えば軍勢の戦親分は強いカードで、先手でイケイケの時は物凄いことになりますが一方、押されている時は死ぬほど弱いです
逆に多くの単体除去は②にあたり、こちらは常に1:1交換ができるし後攻でも変わらず強いのですが、それで勝てるというほどの働きをしません
で、僕は基本的には②のほうが好きでして、あまり①のカードを好みません
何故なら、基本的にマジックは2本先取のゲームであり、順調に勝ち続けた場合、必ず後手から始めるほうが多くなるからです
後手から始めるほうが多いのに先手でだけ強いカードを入れるのがどうしても好きになれないんです
ただ、これもケースバイケースで
例えばアグロなんかは後手でも十分早いのでイケイケできたりします
後は環境次第です
あとはサイド用カードと呼ばれる存在です
例えば強迫や凶兆艦隊の向こう見ずですが、これは基本的にはサイド用として使われることが多いカードです
基本的にサイドボードのカードは①で構成されていることがほとんどです
いわゆる腐るカードをメインに入れたくないという心理からそうなっているのだと思います
それ自体は理にかなっているのですが、メタゲームを考慮した場合、必ずしもサイド向けカードがサイドである必要はないということを考えています
どういうことかというと、例えば凶兆艦隊の向こう見ずをサイドインするデッキが環境に7割あった場合
それはもうメインでいいよねということです
大切なのはサイド向けのカードだからメインに入れないということではなく
それをサイドインするデッキが環境に50%以上いるのならば、それはもうメインのほうがいいよね、ということです
意外とこれをやってない人は多く、「え、それメインから入れてるの」ということをよく言われることがあります
もともと、サイド向けカードなんてないんだよ、というお話
ぼくはまだです
さて、例えばどんなにメタが固まっていたとしても、どんだけデッキが固定化されていても、全員が完全に同じデッキにということはほとんどありません
あるものはピーキーにし、あるものは平均的なチューニングをします
そして、デッキメイキングこそがMTGの醍醐味でもあり面白い所といっても過言ではないと思います
僕は電波デッキを作るのが好きですが、あまり公表しません
これはいけるぞと思ったのは公表するんですが、大体は弱いのであまり出したくないのです
一方、最近では大きな大会にはローグよりTrie1か2のデッキで出ることが多くなりました
そのお陰で成績は割と上がっているのですが、デッキメイキング出来にはビルダーではなくチューナーとして動いていると思います
で、そのチューニングですが、自分なりのチューニングの癖というかポリシーみたいなのがあります
っつっても大したことではなく多くの人がやってるのとほぼ同じなですけど
例えば、カードの選択ですが、僕は強いカードは大きく分けで2種類あると思ってます
①特定の場面に強いカード
②普遍的に強いカード
もっというと、①の中でも、先手や攻めている時に強いカードというのがあり、そういったものは守っている時の弱さが目立ちます
例えば軍勢の戦親分は強いカードで、先手でイケイケの時は物凄いことになりますが一方、押されている時は死ぬほど弱いです
逆に多くの単体除去は②にあたり、こちらは常に1:1交換ができるし後攻でも変わらず強いのですが、それで勝てるというほどの働きをしません
で、僕は基本的には②のほうが好きでして、あまり①のカードを好みません
何故なら、基本的にマジックは2本先取のゲームであり、順調に勝ち続けた場合、必ず後手から始めるほうが多くなるからです
後手から始めるほうが多いのに先手でだけ強いカードを入れるのがどうしても好きになれないんです
ただ、これもケースバイケースで
例えばアグロなんかは後手でも十分早いのでイケイケできたりします
後は環境次第です
あとはサイド用カードと呼ばれる存在です
例えば強迫や凶兆艦隊の向こう見ずですが、これは基本的にはサイド用として使われることが多いカードです
基本的にサイドボードのカードは①で構成されていることがほとんどです
いわゆる腐るカードをメインに入れたくないという心理からそうなっているのだと思います
それ自体は理にかなっているのですが、メタゲームを考慮した場合、必ずしもサイド向けカードがサイドである必要はないということを考えています
どういうことかというと、例えば凶兆艦隊の向こう見ずをサイドインするデッキが環境に7割あった場合
それはもうメインでいいよねということです
大切なのはサイド向けのカードだからメインに入れないということではなく
それをサイドインするデッキが環境に50%以上いるのならば、それはもうメインのほうがいいよね、ということです
意外とこれをやってない人は多く、「え、それメインから入れてるの」ということをよく言われることがあります
もともと、サイド向けカードなんてないんだよ、というお話
コメント
まあいいか
RIPメインだって粉砕メインだってええんよ