ＧＰ京都、破滅の刻リミテについて
2017年6月18日 Magic: The Gathering コメント (2)
まだ色々出ている段階ですが、敗北シリーズってアンコモンなんですよね
色対抗だから、普通ならば優先度低めに取られると思います
特にニッサの敗北とか絶対使わなそう
ただ、その中でも注目株があります
白の敗北と黒の敗北です
ライフの効果はどうでPW関係ないのでおまけですが、まぁ、ギデオンもリリアナもアモンケットにいるので偶に刺さることもあるでしょう
それより本体の効果ですが、互いに1マナであり、クリーチャー除去です
ここまでなら赤敗北もそれほど変わらないと思うかもしれませんが、全然違います
アモンケットの不朽はクリーチャーが白になり、
破滅の刻の永遠はクリーチャーが黒になるからです（あとチャンドラ出てきませんし）
不朽は言うまでもなく強い能力であり、実際リミテでも人気です
永遠はコストこそ重いものの、基本的に元の弱いP/Tより強くなるよう設定されているようですので、二段攻撃に加えて先制やら絆魂が付くんだろうなぁと予想されます
リミテではマナフラした時に攻めきれないで負けるパターンが多いので、アド損しない、マナフラ対策になる不朽、永遠は重要になると思います
特にGP京都は発売後1週間で研究が進まないまま始まるという異例なGPです
しかもフォーマットはまずシールドから始まります
シールドではドラフトのようにアーキタイプで固めることができないため、いくつかの戦略は破たんします
具体的にはサイクリングデッキやランプなどです
たまたま組めることもありますが、どちらかのパーツが不足している、惜しい！なんてのがよくあります
その結果、単純に優秀なカードが多い色を2種選んで、もしくはボムのある色を使うという戦略が成り立ちます
僕はこの、優秀なカードが多い色を選ぶ、という条件と環境の理解が進んでいない、という二つの条件下では、みんな不朽持ちと永遠持ちを優先して使いたがるのではないかなぁと考えています
不朽、永遠後は白と黒ですし、不朽はレアを除けば青と白だけの能力です
普通に使う分にはただの色対策であり、2/5の対策カードですが、破滅の刻シールドにおいては（相手が1枚でも白か黒のクリチャーを包する確率は）50%以上ヒットする可能性が高いと思います
永遠持ちがどれだけいるか、その色配分は？という疑問もありますが、それ次第では白黒敗北はメイン入りもありかもしれません
コメント
ボーラスさんご満悦やん(´･ω･`)